思うこと
昨日は3.11でした。
都心のオフィスで経験した初めての大地震。
外では車がおもちゃのように飛び跳ね、
電線は縄跳びのごとく揺れて
あちこちから悲鳴が聞こえました。
電車で1時間以上の道のり。
救急車のサイレンがあちこちで聞こえ、
大量の人が、割れて散らばった破片を避けて歩き、
歩いている途中のショールームの大画面で、
信じられない津波の光景を目にしました。
あの時の恐ろしさはまるで昨日のことのようです。
現地の、被災地の方たちは、
どれほどの恐怖や苦しみだったことでしょう。
昨日、津波の体験を、高校生が語った記事を読みました。
大人でさえ耐えられないような経験を、まだ15歳の女の子が懸命に乗り越えていることを知りました。
自分は何をしているんだろうか?何ができるんだろうか?思いばかりが募って行動に結びついていない自分にもどかしさと憤りを感じます。
考えるよりも、まずは知ること、触れ合うことかもしれません。
小さなことでも、我関せずではなく、気づいたらすぐに手を差し伸べられるように、
たくさんのことを知り、触れ、自分を鍛えていきたいと、心から思うのです。